故障続き

ホルヘが帰国中に居候している実家の冷蔵庫が、年明け早々に壊れた。 今年の正月は3月並みの気温だったこともあり、3日には雑煮用の鶏肉が臭い始めた。 メーカーの修理は5日まで休み。 満杯だった冷凍室の食材もすべて溶けてしまい、多くのものが無駄になった。 冷蔵庫が壊れただけで、肉や魚の買い置きができないなど、かなりの不便が生じた。 あって当然、機能して当然の家電が一つ故障しただけでこうなのだから、震災や水害による...

空き家

12月23日に帰国した。 この日は言わずと知れた天皇誕生日。 日本の在外公館では、国家元首の誕生日を祝う式典とか行事を行うそうだ。 1996年の在ペルー日本大使公邸占拠事件も、天皇誕生日の祝賀レセプションの際に起きた。 犯行グループであるゲリラは、多くの要人が集まるレセプションを標的にし、約600人を人質にした。 これ以降大規模な行事は控えるようになったものの、祝賀会は開催されている。 しかし12月23日...

悩める投票

今年も残すところあとわずか。 毎年この時期になるとやってくるのが、ウルグアイのエル・パイス紙が実施する「南米年間最優秀選手賞」を決める投票です。     この投票はもともとベネズエラの新聞エル・ムンドが1971年に始めたもので、昔からフランス・フットボール誌によるバロンドール選考と並んで世界的に注目されてきました。 当初は「南米最優秀選手」だけでしたが、今は監督、レフェリー、チーム、ベストイレブンの他、自分...

国立野球場

この前はじめて、国立野球場へ行ってきた。 アルゼンチンにも野球はあり、昔はかなり盛んだったという。 知り合いに、75歳くらいの日本人移住者がいる。 彼は中学生のときに移住を決意。 そして、移住すれば身体が資本と、高校では野球部に入った。 昔の日本人ならほとんどが野球の経験者。 したがって移住地でのお楽しみは、自然と野球になる。 中には、甲子園出場者も数名いたそうだ。 そうした人たちが、やがてアルゼンチ...

スーペルクラシコ

ビデオ判定、恐るべし。 アトレティコ・ナシオナルがアントラーズにまさかの0-3。 追加点が生まれるまでGK曽ヶ端は大忙しだったし、全試合を通じてのポゼッションは61%対39%、シュート数は24本対10本とA・ナシオナルが大幅に上回っていたのだから、主審があのまま見逃していれば、勝敗は逆になっていた可能性が高い。 しかし、文句なしの惨敗だ。 南米王者として乗り込み、「シャコペエンセのために戦う」といっておきなが...

U-19がやってきた

先週末は世界各国のリーグで、喪章や黙とうによるシャコペエンセへの追悼が行われた。 アルゼンチンではボカやラシンなどいくつかのクラブが、ユニホームにシャコペエンセのエンブレムを入れて試合に臨んだ。 また、コパ・スダメリカーナ準決勝で対戦したサンロレンソは、試合後に交換した犠牲者たちのユニホームを着用して入場。 そしてリーベルは、特注したシャコペエンセカラーのグリーンのユニホームで試合を行った。     しか...

もしもあのゴールが入っていたら・・・

ブラジルのシャペコエンセ一行を乗せた飛行機が事故に遭った悲しいニュースについては、皆さんもご存知のことと思います。 人口20万人の小さな町のクラブが、大陸規模の大会であるコパ・スダメリカーナで決勝に進出したというのに、その決勝戦に行く途中であんなことになってしまうなんて。 事故から数日経った今も、まだショック状態から抜け出すことができません。     事故が起きる前日まで、私は準決勝での結果を嘆いていました...

メデジンの悲劇

ブラジルのサッカーチーム、シャコペエンセを乗せた飛行機の墜落事故。 チームは、南米王者を決めるコパ・スダメリカーナ決勝第1戦に向かう途中だった。 シャコペエンセは国際的にはほとんど無名で、創立も1973年という若いクラブ。 サンタカタリーナ州のシャペコーという人口20万人ほどの町を本拠地としている。 78,79年は全国選手権に出場したがその後降格し、一昨年、35年振りの復帰を果たした。 その後は目を見張るよ...

安倍首相来亜

安倍総理がアルゼンチンにやってきた。 2013年にもブエノスアイレスで開催されたIOC総会に、東京五輪招致の応援団として出席したが、日本の総理大臣としての公式訪問は57年振りのこと。 21日の昼からマクリ大統領と午餐と会談をするというので、ひょっとしたら撮影できるかもしれないと思い、カメラを担いで出かけた。     会談が行われるのは大統領府。 ここはカサ・ロサーダ(ピンクハウス)と呼ばれており、その名の...

辞めない監督

11月10日と14日に、W杯南米予選第11節と12節が行われた。 第11節、プレーオフ圏外の6位と低迷するアルゼンチンは、アウェイのブラジル戦で0-3の完敗。 パラグアイがホームでペルーに敗れてくれたおかげで7位転落は免れたが、とにかくひどい出来の試合だった。 次節のコロンビアに負けると、本当にやばいこととなる。 こうなると、当然のごとくバウサ監督への批判は高まる。 彼が就任後、代表の成績は1勝2分け2敗。...