グレミオ カンペオン

昨日、コパ・リベルタドーレス決勝戦のラヌース対グレミオに行ってきたが、今回は例年と違うことがいくつかあった。 まず戸惑ったのは、取材申請の方法。 アルゼンチンにはARGRAという報道カメラマン協会があり、取材者が殺到する試合では、ここが人数コントロールを行う。 代表の試合は協会に取材申請するものの、誰に許可を与えるかの判断は、ARGRAが実質的に行っている。 取材許可を与えるだけでなく、カメラマンの仕事がしや...

サンファン号

アルゼンチン海軍の潜水艦サンファン号が44名の乗組員とともに消息を絶ち、懸命な捜索が行われている。 この潜水艦は1983年にドイツで建造され、85年にアルゼンチン軍が配備したもの。 近隣諸国だけでなくアメリカやイギリスなども加わり、12か国の海軍が探索を行っている。 31の艦船と16機が洋上と空に展開し、総員は4000人以上に上る。 しかし現場海域の天候が悪く、捜索は難航している。     報道もこれ一...

スーペルギックリコ

11月5日にリーベル対ボカのスーペルクラシコが行われ、ホルヘはギックリ腰になった。     前々回の「圧死の恐怖」で、コパ・リベルタドーレス準決勝リーベル対ラヌースへ行った際に危ない思いをしたことを書いた。 アルゼンチンはスタジアムへの入場が厳戒態勢。 相手チームのサポーターとの殺傷事件を防ぐため、アウェイのサポーターは入場禁止となっているが、同じチームのサポーター同士による派閥争いも後を絶たない。 その...

ビデオ判定

10月31日にマンハッタンで起きた小型トラックによる暴走テロで8名が犠牲となったが、このうち5名がアルゼンチン人だった。 ロサリオの学校の同窓生が、卒業30周年を記念してアメリカ旅行を企画し、ニューヨークを観光中にこの惨事に巻き込まれた。 レンタサイクルで自転車専用道路を走行していたところ、後方から暴走トラックに次々とはねられたという。     この事件は翌日、当然のごとくマスコミで大きく取り上げられたが、...

圧死の恐怖

10月22日はアルゼンチンでも国政選挙の投票日で、日本同様に与党勢力が勝利した。     その数日前、サンチアゴ・マルドナードなる人物の水死体が発見され大騒ぎになった。 ニュース専門チャンネルは、潜水士による捜索の模様まで生中継でずっと流していた。     この男性はマプチェ族の子孫とかで、マプチェの伝統を守り権利を主張しているグループのメンバーだった。 マプチェ族とは、アルゼンチンとチリ南部で暮らし...

喫煙空港

およそ1か月半ぶりにアルゼンチンへ戻ってきた。 今回のフライトは、アメリカン航空の羽田→ロサンゼルス→マイアミ→ブエノスアイレスで、乗り換えの待ち時間を入れて約28時間。 2ストップで30時間以内というのは、なかなか早い。     マイアミはアメリカにおける南米への出入り口といった場所で、ここから南米路線がバンバン出ている。 以前は同じアメリカン航空の、成田→シアトル→マイアミ→南米という便をよく利用した...

再びアルゼンチンへ

なんとかアルゼンチンは予選を突破した。 ホルヘはプレーオフを取材したかったので5位になって欲しかったが、予選敗退するよりよかった。 アルゼンチンはキトで全然勝てていないし、メッシも高地での戦績は2分け3敗と苦手にしている。     今予選のアルゼンチンは点が取れず、17試合で16得点だった。 1試合1得点以下だ。 エクアドル戦は開始1分で失点を喫した。 苦手な高地で、得点能力の低いアルゼンチンが、ここ...

ボンボネーラの呪縛

日本時間6日の朝にW杯南米予選第17節が行われる。 ここまでの状況は、ブラジルが勝ち点37で断トツの首位で、すでに出場権を獲得している。 まだ当落が確定していない国には、他の国の勝敗が影響する。 というわけで、公正を期すために、ボリビア対ブラジル戦以外の4試合は、すべてブラジル人審判が裁くことになった。     2位は勝ち点27のウルグアイ、3位が同26のコロンビア。 そして最後の出場権となる4位には、...

ホルヘ・ウィルステルマンとホルヘのバルセ

コパ・リベルタドーレスの準々決勝。 前々回覇者のリーベルは、ボリビアのホルヘ・ウィルステルマンと対戦した。 日本では全く知られていないホルヘ・ウィルステルマンだがボリビアでは名門クラブのひとつで、リーグ優勝13回はボリーバル、ザ・ストロンゲストに次ぐ第3位だ。     ホームはこれまたラパス、サンタクルスに次ぐ第3位の都市コチャバンバ。 ヘンテコなクラブ名は人の名前。 元々はLAB(Lloyd Aere...

ホルヘの夏

この10年近く、3月から12月までをアルゼンチンで過ごしている。 つまり、日本の夏とはご無沙汰だった。 アルゼンチンの12月は日本の6月に相当し、梅雨がないため爽やかな初夏だ。 ということは、ホルヘは約10年も真夏を経験していない。     今年の日本は冷夏だったそうだが、帰国した8月末は非常に暑く、気温が35度くらいになった。 長きにわたり夏から遠ざかり、しかも冬のアルゼンチンから来たホルヘにこれはき...