大使館の続き

前回、アルゼンチンでパスポートを紛失した場合にお世話になる大使館(領事部)への行き方を記した。 ブエノスアイレスのシンボルであるオベリスコからコリエンテス大通りを番地の少ないほうに10ブロック進んだ左側にあるルナパークという体育館・多目的ホールの隣のビルの15階だ。 写真がルナパークで、その後方に見える緑色のビルの中にある。       前回、就業時間を書き忘れた。 始業は9時からで終業が17時なの...

クラセン開幕!

今年もクラブユースの夏の日本一を決める 日本クラブユースサッカー選手権大会、 通称“クラセン”が我が故郷である 群馬で開幕しました!     例年、この時期の群馬は その日の日本で一番高い気温を記録することも ままあるほどの猛暑地帯! やむを得ない部分は多いものの 毎年のように群馬に対する様々な想いを 様々な人たちがぶつけるにつけ 心を痛める所がなかった訳ではありません(笑)     し...

在外投票

参議院選挙の投票が21日に行われたが、アルゼンチンでは5日(金曜)から13日(土曜)までに在外投票が行われた。 在外投票は海外に住む日本人が国政選挙に投票するもので、日本の投票日の5日前までに終わらせることになっている。 日本に近いアジア諸国は5日前でも大丈夫だろうが、遠い国では余裕を持たせ、1週間以上前に終了となる。 投票用紙は日本まで運ばれ、そこから郵送で各自治体の選挙管理委員会へ送られる。 それが、日本...

新ルール

ブラジルの優勝で幕を閉じたコパ・アメリカ。 準決勝でそのブラジルに敗れたアルゼンチンのメッシは、母国メディアのインタビューで、「不正だらけ。この大会はブラジルが勝つように仕組まれている」とCONMEBOLを痛烈に批判。 しかしこれが問題視され、最長で2年間の出場停止処分が下されるのではないかと心配されている。     それはさておき、今大会は新ルールが適用されたので、その主な改正点を記してみる。   ①...

準々と準決

コパ・アメリカの準々決勝は、アルゼンチンがベネズエラを2-0で下した以外は、いずれも0-0からのPK戦で、ブラジル(対パラグアイ)、チリ(対コロンビア)、ペルー(対ウルグアイ)が勝ち上がった。 そんな中、チリに思わぬ事態が発生した。 チリは自国開催の2015年大会でコパ・アメリカ初優勝を飾り、翌年の100周年記念大会も制覇。 これまでコパ・アメリカ3連覇はアルゼンチンが18回(1945年)~20回(47年)に達...

沖縄の夏!

今年もインターハイの季節がやってきます。 今回の舞台はなんと沖縄! この場所を聞いただけでソワソワしてしまうような 何とも魅力的な大会が予想されますが 地区予選で2つのある高校が 全国初出場を決めています。     1つは千葉の日体大柏。 近年は県内でも上位進出の常連であり その実力は認められていましたが 今回は市立船橋に流通経済大柏と 千葉の高校サッカーを牽引し続けている 2校を揃って撃破...

日本敗退

チリ戦はパルティダッソ(好ゲーム)、ウルグアイ戦はそれを上回るパルティダッソ、そして最後のエクアドル戦は前の2試合と比べるとスピード感に欠けたものの、終了間際のお互いのシュート合戦は手に汗を握った。 エクアドルは太平洋側の平地と山岳地帯、さらにアマゾンのジャングルと三つの地域に分かれている。 この中で人口が集中しているのは平地と山岳地帯。 港湾都市のグアヤキル、標高2800メートルの首都キトなどがその代表格。 ...

パルティダッソ

前回、コパ・アメリカに出場している日本代表は、できるだけ早く敗退してもらいたいと書いた。 これは、フロックで好成績を残してしまうと、五輪のための強化に悪影響を与えるとの思いからだ。 実力以上の成績を上げて慢心するのは最悪のシナリオだ。 現在の力量に相当する結果で大会を終え、この貴重な参戦の中から多くのものを学び、できることなら将来への明るい可能性を示してもらいたいと思っていた。     チリ戦は、まさにそ...

コパアメリカ開幕

いよいよコパ・アメリカが開幕。 今回は日本代表が出場するので、日本から多くの報道陣がやってくるためホルヘはお休み。 分をわきまえて、大手メディアと張り合う気はサラサラない。 そして日本代表にも、間違ってベスト4以上になどならないことを期待している。     南米の強豪がしのぎを削る大会で、ほんの30年ほど前から本格的にサッカーを始めたような国の、しかも若手チームが好成績を残すのは正しい姿ではない。 奇跡...

世界準優勝メンバーのダブル解説!

いよいよ3位決定戦と ファイナルを残すのみとなった FIFA U-20ワールドカップ。 ここまで50試合を生中継してきた スタッフの疲労も一線を超え始めた 昨今ではありますが(笑) 昨日のセミファイナルには 豪華な二人が解説として来てくれました!     1人は播戸竜二。 1人は南雄太。 1999年にナイジェリアで開催された FIFA U-20ワールドカップで (当時はワールドユースでした...